Apple Watchでは、心臓を監視し、異常時に通知が送信されるようにできます。例えば、運動を終了して10分以上経っても、選択したしきい値を心拍数が上回る状態または下回る状態が続いている場合に、通知を受け取ることができます。
心拍数アプリを初めて開いたとき、または後からいつでも、心拍数の通知をオンにできます。
また、心房細動(AFib)の兆候がある不規則な心拍をApple Watchが特定した場合に、通知を受け取ることもできます。すでに心房細動と診断されたことがある場合、どれぐらいの頻度で心臓がこの種の不整脈を起こしているのかを把握するためにApple Watchが役立ちます。心臓の状態に影響している可能性のある生活習慣関連因子を追跡することもできます。
Apple Watchでは、屋外でウォーキング、ランニング、ハイキングを行っているときの心肺にかかる負担を測定したり、レベルが低い場合に通知が送信されるようにすることで、心肺機能を推測することができます。年齢と性別に応じて、心肺機能は次の4つの範囲のいずれかに分類されます: 「低い」、「平均より下」、「平均より上」、「高い」。心肺機能レベルが「低い」範囲に入ると、Apple Watchに通知が届きます。心肺機能レベルが低い状態が続く場合、4か月ごとに通知が届きます。
iPhoneでApple Watchアプリを開きます。
「マイウォッチ」をタップし、「心臓」をタップしてから、「“ヘルスケア”で心肺機能通知を設定」をタップします。
または、iPhoneでApple Watchアプリを開き、「マイウォッチ」>「心臓」とタップしてから、「心肺機能レベル通知」をオンにすることもできます。
ヘルスケアアプリの「心肺機能」セクションでは、心肺機能の測定値とその値が該当する範囲を確認できます。詳しくは、「すべての心肺機能レベルを表示」をタップしてください。